空港でタクシーを捕まえる!マレーシアの現地SIMカードと現地Wi-Fiの確保~マレーシア滞在記1日目②~
どうも!チェリスト・作詞作曲家のヌビさんことヌビアです!
1ヶ月半にわたり、マレーシア滞在の様子を、実録と共に紹介していきます。
引き続き、水墨画家・デザイナーの稔絵(じんかい)さんと、シンガーソングライターのモアサさんとお送りします。
上の記事の通り、1日目の最初のゴタゴタを乗り切った僕と稔絵さん。
いよいよ宿泊場所のコンドミニアムへ向かうことになりました!
マレーシアの宿泊でコンドミニアムを借りてみよう
コンドミニアムとは
コンドミニアムは、ホテルと違いキッチンや料理器具・洗濯機・家具など生活用品一式が揃っている宿泊施設のことです。
大きなマンションに大きな部屋がたくさんまとまっていて、高層の建物になっていることも多いです。
マレーシアの宿泊場所としてはポピュラーなスタイルで、1泊2000円くらいで泊まれるところも多く、
1ヶ月で借りると3万~5万円で借りれたりもします!3人で行けば1ヶ月1万円!!

予約は「Airbnb(エアビーエヌビー)」を使って調べるとスムーズです!
予約方法についてはこちらの別記事を参考にしてみて下さい
コンドミニアムの良い点
部屋と設備が豪華&一通りそろっている
先ほどの通り調理器具や家具・冷暖房設備などはもちろん、施設にはジムやランドリー、プール、卓球台や小さな遊び場までついていることもあります!

こちらが僕たちが今回泊まるコンドミニアムです!
もはやリゾート!贅沢すぎん!?
プールとジムは朝の7時~夜の10時までいつでも利用可能!
部屋でくつろぐにも、運動して汗を流すにも便利です!

セキュリティーがしっかりしている
部屋に入るには、建物のゲートをセキュリティーカードを使って開け、エレベーターに乗るにもカードが必要です。
さらに、部屋は2重3重の鍵でロックされているので、まず誰かが侵入してくることはないでしょう。

各種お店が近くにまとまっている
高層マンションにあるコンドミニアムの場合、
そこを中心に飲食店・コンビニ・衣料品店・雑貨店などが集まり、街を形成していることが多いです。
今回僕が泊まっている場所は、4棟のマンションにコンドミニアムが入っており、
その周辺に中華料理屋・東南アジア料理屋・水着販売店・セブンイレブンなどが軒を連ねています。
建物群の真ん中には大きなオフィスがあり、常にスタッフがいて管理してくれています。

コンドミニアムの悪い点
周辺に公共交通機関がないことがある
コンドミニアムを中心としてお店が集う街は、たしかにその中で色々揃って便利なのですが
街と街がとても離れています。
日本の東京みたいに電車網やバス網が発達しているわけではないので、
「ショッピングモールに行きたい」「クアラルンプールのセントラルに行きたい」というだけでも、
まず近くの駅までが遠いということもあるので、はるばる大移動をすることに……
そこで活躍するのがタクシー配送サービス『Grab』です!
詳しくはこちら↓
水回りで下水のにおいが気になる
これは日本の高層マンションでもあることですが、高層の建築物では下水の流れのせいでシャワールームが下水臭くなってしまうことがあります。

日本から「トイレ用消臭剤」などを持っていくのも対策になるかもしれません。
部屋に備え付けのWi-Fiがないことがある(施設自体にWi-Fiがない)
なんと、これだけ設備を整えていながら、
Wi-Fiについてはすべてコンドミニアムの各部屋を管理するオーナーさん次第なのでついていないことも!

マンション自体にWi-Fiがついていないので、3~4日くらいの旅行の時はポケットWi-Fiを持っていた方が良いと思います。
(※ポケットWi-Fiについては既に色々なブログがおすすめを紹介していると思うので、そちらをご参照ください。)
ただ、今回僕たちは1ヶ月半という期間なので、かなり高額になってしまうと思い別の方法を探すことにしました。
マレーシアで電波を確保するために
日本でSIMロックを解除しよう
まずは出発前に、日本国内でお持ちのスマホのSIMロックを解除しましょう。
これによって、現地でマレーシアのSIMカードを買い、いつも使っているSIMカードと差し替えることができるようになるので
マレーシアでも電波が使えるようになるのです!
マレーシアの各SIMカード会社が、『UNLIMITED(通信量無制限)プラン』というSIMカードを売っているのでそちらを買うようにしましょう。
カード会社によっても違いますが、だいたい1ヶ月で60RM(1800~2000円)という価格でデータ無制限のSIMカードを購入することができます。

なお、テザリングは2Gまで、などとという制限がかかっているものがほとんどなので、
そのSIMカードでPCを使うのは限界があります。
公共のWi-Fiを探そう
先ほどのSIMカード、もちろんスマホを使う分には有効ですが、
実際マレーシアの通信環境はあまりよくなく、「3G(低速通信)が基本」くらいに考えておくのが良いと思います。
そうなると探さなければいけないのが公共のWi-Fiです!
幸い、マレーシアのレストランなどにはWi-Fiを備えているところが多く、そういう場所はそれもあって地元の人のたまり場になっています。
そういう場所で作業をしているノマドワーカーの方も多いです!
店主の方に聞けばPASSを教えてもらえますので、勇気を出して入店し、聞いてみましょう。
無事に聞き出すことができれば、今日からそこがあなたの活動拠点になります!
【Wi-Fi PASSの聞き方】
Excuse me, could you tell me the Wi-Fi password?
エクスキューズミー、クジューテルミー ザ ワイファイパスワード?
(すみません、Wi-Fiのパスワードを教えていただけますか?)
あっ……
レストランやカフェで作業をするときは、スリや盗難に十分注意して作業するようにしてくださいね!
日本と違って、簡単に財布やカバンが持っていかれてしまいますよ!
タクシーを拾って無事にコンドミニアムに到着した僕たち。
さあ、2日目はどんな苦難が待ち受けているのか――乞うご期待です(?)